背番号 6 新井 龍

出身校 関東学院

新井龍。りゅー。同期も先輩もみな「りゅー」と呼ぶ。

入学早々に行われた医学部長とのグループ面談の際、一人金髪を纏って参加した彼は一見医学部であることを疑ってしまうような風貌であるが、そのハイスペックぶりは同期の中でも有名である。早稲田での仮面浪人を経て横市へとやってきたが、早稲田でもしっかりと進級できる成績をとりながら受験勉強も確実に進め、見事合格を果たしている。そのハイスペックぶりは本人も自称するほどであり、彼の醸し出す陽キャの雰囲気と合わせて、同期は「ハイスペック陽キャ」として認識している。また、横市の授業においてもそのハイスペックぶりは健在であり、日頃授業や課題を真面目にやっていないにもかかわらず、テストなどにおいては要領のよさから、少しの勉強時間でしっかりと単位を確保している。今後関東学院の名を高めていくであろう、彼の成績にも注目である。

また、彼のハイスペックぶりは野球において最も発揮されている。小四の時に軟式野球から始めたものの、中学からは硬式野球をしており、現在内野手と投手を努めている。華麗な捕球や強肩を活かした鋭い送球を誇る内野守備、パワフルなピッチング、打者の時には上級生にも劣らない打球を放つ彼のプレーには誰もが一度は目を奪われる。すでに野球部にとってなくてはならない存在である彼のプレーが、私たち野球部を引っ張っていく未来はそう遠くはないだろう。